2画面同時再生・比較分析のためのビデオプレイヤー — 機能とキーボードショートカットのまとめ
プレイヤー
- 2画面 / 1画面切替 — 1画面時は右側(B)を全画面表示。2画面に戻すと左側(A)は元の動画・再生位置・再生状態のまま復帰
- 同期再生 — 同期ONで右側(B)の動画・再生位置を正として左側(A)が自動で揃う(別ファイルならBと同じ動画をAへ読み込み)。ON中は両画面の時刻を常時同期
- 🎬 ここを合わせる(ズレ同期・カチンコ方式) — 2画面に別々の動画を読み込み、それぞれを「同じ瞬間」で止めてヘッダーの「ここを合わせる」を押すと、その時点の差をズレ幅として記憶。以降はシーク・再生/停止・速度・コマ送りがズレ幅を保ったまま連動します(コマ送りは両画面が1コマずつ動く)。ヘッダーのズレ幅表示をクリックすると1コマ単位の微調整と解除ができ、ペア保存すると合わせた状態ごと保存されます。動画を入れ替えると自動で解除
- A-B区間リピート — 始点・終点を指定してループ再生
- 再生速度 — 0.1× 〜 2.0× の7段階
- コマ送り / コマ戻し — 1/30秒単位の精密移動(操作時は自動で一時停止)
- シークバーのサムネイルプレビュー — バー上にマウスを乗せるとその位置の映像を表示
- 📷サムネイル撮影 — 見ている場面をワンクリックでその動画のサムネイルに保存(撮り直しは上書き)
- 全画面表示 — プレイヤー単位で全画面化(操作ボタンもそのまま使用可)。Escで解除
- 🔍 拡大レンズ — ヘッダー中央の「拡大」ボタンでON。マウス直下に円形ルーペが追従し、カーソル下の映像を拡大表示。マウスホイールで1.5×〜4.0×に調整、Shift+ホイールでレンズの大きさも調整でき、最後の倍率とサイズを記憶。画面のどこかをクリックで解除。1画面表示でも使用可
- ⏱ 残り時間カウントダウン — ヘッダー中央の「残り時間」ボタンでON/OFF(設定は記憶)。映像の右上に、次のブックマークまでの残り時間を表示。A-Bループ設定中はB点まで、先にブックマークが無ければ動画の終わりまでを数えます。残り3秒で色が琥珀色に変わります。画面上の表示なので📷サムネイル撮影には写り込みません
- ドラッグ&ドロップ読み込み — 動画ファイルを画面に落とすだけで、落とした側のプレイヤーに読み込み
- 10秒 / 2秒の送り・戻しボタン、音量スライダー、ミュート
- 音量の記憶 — 左右それぞれの音量・ミュート状態を記憶し、次回起動時に前回と同じ状態から開始
- 続きから再生 — 再生位置を自動で記憶(記録機能の接続時)。同じ動画を読み込むと「前回の続きから再生しますか?」と提案(10秒以上視聴した動画のみ。最後まで見た動画は先頭から)
秘匿モード
- マスク画像 — ヘッダーの歯車(設定)メニュー →「マスク画像を設定」から任意の画像を設定し、画面クリックまたは Esc で瞬時に全画面を覆う(画面クリックでの発動は、後述の「画面クリック時の動作」が「マスク表示」のとき)
- 画面クリック時の動作(設定で選択) — 歯車(設定)メニューで 「マスク表示」(初期値) か 「クリックした画面を1画面再生」 を選べます。後者を選ぶと、左の画面をクリック→左だけを1画面表示、右をクリック→右だけを1画面表示、もう一度クリック→2画面に戻るという動作になります(隠れた側は自動で一時停止し、2画面に戻すと再開)。この設定中もマスクは Esc でいつでも発動できます
- マスク画像の記憶 — 一度設定した画像は記憶され、次に変更するまで起動のたびに自動で復元されます
- マスク中に画面をタップ / Esc で復帰
- 全画面表示中にマスクを発動すると、自動で全画面を解除してから覆う
- 歯車(設定)メニューからは、この機能一覧・使い方ページもいつでも開けます
再生記録Chrome / Edge
記録の仕組み
- 記録パネルはヘッダー右端のアイコンボタン(四角+矢印)で開閉します
- 記録フォルダを一度指定すると、以後は自動で再接続。すべてローカル保存(サーバー送信なし)
- フォルダ内に
dualview-records.json(アプリ用)と dualview-records.csv(Excel用・タグや評価の列つき)を自動更新
- HTMLカタログ(
dualview-records.html)を自動生成 — サムネイル付き一覧をアプリなしで閲覧可能。検索・並び替え(最終再生/再生回数/評価/タイトル順)・タグ絞り込み(複数選択AND)・表示件数を内蔵。ヘッダー上部中央の「カタログ」ボタン(狭い画面では右側のボタン列)・記録パネルのヘッダー右上の「カタログ」ボタンからも表示(タブは1つに保たれます)。アプリから開くカタログはサムネイルを表示に合わせて順次読み込む方式のため、件数が増えても開く速さはほぼ変わりません(フォルダの許可が切れている場合は上部のバーの「画像を読み込む」で再許可)。サムネイルにマウスを乗せると拡大表示され、クリックするとアプリのタブへ自動で切り替わり、記録カードへジャンプします(自動でスクロール・展開・右▶の強調。そのまま編集も可能。アプリ未起動なら自動で開きます)。再生はジャンプ先カードの▶で開始します。場所が未登録の動画にはサムネイル右下に「未登録」バッジが表示されます(アプリで再生・取り込み・一括登録すると登録され、▶で開けるようになります)。ペアに属する動画はタイトル右端の紫の「ペア ▶」ボタンから — ホバーで両サムネイルをプレビュー、クリックで2画面再生です
- カタログの3タブ — カタログ上部の3つのタブで記録を仕分けて表示できます(各タブに件数を表示)。割り当ては記録カードの「カタログのタブ」ボタンまたはカタログの選択モード→「タブへ移動」から。タブ名はタブをダブルクリックで変更(20文字まで)。最後に開いていたタブを記憶し、次にカタログを開いたときも同じタブから始まります(HTMLファイルを直接ダブルクリックで開いた場合はタブ1)。タグ絞り込みのチップは表示中のタブのタグ一覧で、タブを切り替えると選択中のタグ絞り込みは解除されます
- 保存のたびに直前の状態を
dualview-records.bak に退避(1世代バックアップ)
- 再生回数を自動カウント — 停止・再生の繰り返しは加算されず、ファイル選択ごとに+1。2画面で同じ動画を再生(同期ミラー含む)しても1回として扱う
- フォルダ変更時のデータ引き継ぎ — 「変更」で新しいフォルダを選ぶと記録を自動で引き継ぎ(移行先が空なら丸ごと移動、既存の記録があれば統合して再生回数を合算)。旧フォルダのファイルはバックアップとして残る
記録カード
- Performer — 手入力のほか、登録済みリストから選択(▼)、音声入力(🎤)に対応
- Performer登録 — 名前+カナを台帳に登録。カナは全角カタカナに自動統一(かな以外は拒否)。名前をIMEで入力すると読みをカナ欄へ自動転記
- 音声入力の自動補正 — 認識結果を登録済みの名前・カナと照合し、正式な登録名に自動補正
- タグ — カタログのタブごとに独立した台帳(各タブ最大30個・10文字以内)。記録カードでは、その動画が属するタブのタグ一覧からクリック選択でき、管理モードで削除(×)や並び替え(◀▶)。動画に付けたタグはタブを移動してもそのまま残ります(台帳はあくまで選択肢のリスト)
- 評価 — ★5段階(同じ★をもう一度クリックで解除)
- タイトル生成 — Performerとメモから自動生成、手直しも可
- 表示タイトル — 一覧・カタログでは「Performer - タイトル」の組み合わせで表示(両方空ならファイル名)
- メモ — 自由記入(大きめ入力欄)
- 入力は下書き方式 — 「更新」ボタンを押した時だけ管理表に反映
- 同時に開けるカードは1枚だけ — 別のカードを開くと前のカードは自動で閉じます
- 視聴する動画を切り替えると、カードは自動的に閉じて保存済みの情報を表示(未記録の動画は空欄)
- ▶開く(左右2ボタン) — カード右端に▶が2つ並び、枠線の▶=左の画面、塗りの▶=右の画面で再生します(ロゴやプレイヤーの再生ボタンと同じ「左=枠線/右=塗り」の表現。ホバーで拡大)。再生が始まるとカードとパネルは自動で閉じます。動画の場所はこのアプリで読み込んだ時に自動で記憶されます。ファイルを移動・改名した場合は「選び直し」を案内(選び直し後は右画面で再生)
- 動画の場所を一括登録 — 動画を移動した後や古い記録に対して、ファイル複数選択またはフォルダ指定でまとめて場所を登録(名前とサイズが一致した記録だけ更新)。記録パネルの「ファイル移動後処理」のファイル/フォルダアイコンから実行できます。フォルダ指定で登録すると、各動画の保存フォルダ名も記録され、カードとカタログに📁表示されます(検索にも対応)
- データ取り込み — 記録パネルの「データ取り込み」で、フォルダ内(サブフォルダ含む)のまだ再生していない動画をまとめて記録に追加できます。各動画の冒頭フレームからサムネイルを自動生成し、▶用の場所も同時に登録(再生0回として追加。既存の記録は場所のみ更新)。実行前に件数の確認、実行中は進捗表示と中断が可能(中断してもそれまでの分は残ります)。カタログ上部の「フォルダから取り込み」ボタンからもアプリの取り込みボタンへジャンプできます。取り込み後にカタログを開き直すと全動画がサムネイル付きで並びます
- 場所の記憶はこのPCのブラウザ内に保存されるため、▶開くが使えるのは同じPCの同じブラウザです(記録データ自体はフォルダごと持ち運べます)
- ファイル名同期 — 記録パネルの「ファイル名同期」で、動画のあるフォルダを指定すると、タイトル入力済みの動画のファイル名を「Performer - タイトル」にまとめて変更できます。実行前に「変更前 → 変更後」の一覧で確認でき、記録・サムネイル・▶の場所記憶も自動で追従します。Windowsで使えない文字(
: / ? など)は同じ形の全角文字に自動変換。同じタイトルで名前が重複する場合は、空いている3桁連番(001〜)を自動で付けて回避します。タイトル未入力のものはスキップされます。実際のファイル名が変わる操作なので、確認画面をよく見てから実行してください
- 記録の削除 — カードを開いた一番下にある「この記録を削除」ボタンで、確認ダイアログのあと削除(メモ・評価・タグ・ブックマーク・サムネイル・場所の記憶・所属ペアもまとめて削除)。動画ファイル自体は削除されません。カタログ画面のサムネイルクリックからもこのカードへジャンプでき、そこから同じ手順で削除できます
- 複数選択して削除(カタログから) — カタログ上部の「選択モード」を押すと各カードにチェックボックスが現れます(サムネイルを長押ししても選択モードに入り、押していたカードが選択済みになります)。サムネイルのクリックで1件ずつ選択でき、Shift+クリックで「最後に選択したカードから今クリックしたカードまで」をまとめて範囲選択できます(表示中の並び順が対象。Ctrl+クリックは1件ずつの追加と同じ)。サムネイルを見ながら複数選択し、画面下の「選択した記録を削除」を押すとアプリのタブに切り替わり、確認ダイアログのあと一括削除されます(1件削除と同じ後始末をまとめて実行)。フォルダ取り込み後の「要らない動画の間引き」に便利です。削除後はカタログを開き直すと最新になります
- 削除候補マーク — 要らないと思った動画に「削除候補」の目印を付けられます。付け方は2通り。カタログの選択モードで複数選んで画面下の「削除候補にする」/「削除候補を解除」を押す(確認なしで即反映され、そのままカタログへ戻ります)か、記録カードを開いて「削除候補にする」を押します。マークした動画はカタログのサムネイル左下と記録カードに琥珀色の「削除候補」バッジが出ます。マークしただけでは何も起きないので、いつでも解除できます
- 不要ファイルを隔離 — 記録パネルの「不要ファイルを隔離(◯件)」で動画のあるフォルダを指定すると、その中にある削除候補の動画をフォルダ直下の「_削除候補」フォルダへまとめて移動します。実行前に対象ファイル名の一覧で確認でき、「動画の記録も削除する」のチェックで記録を消すか残すかを選べます(残した場合は記録のフォルダ表示が「_削除候補」に変わります)。同名のファイルが隔離先にある場合は3桁連番(_001〜)を付けて回避します。このアプリはファイルを削除しません。移動後にエクスプローラで「_削除候補」フォルダを開き、中身を確かめてから最終的な削除はご自身で行ってください。隔離済みの動画は取り込み・一括登録・次の隔離の対象から外れます
- 複数選択してその場で一括編集(カタログから) — 選択モードに入ると画面下のバーが2段になり、下段が編集欄になります。サムネイルの長押しでも選択モードに入れるので、気になった動画を押さえたまま選択 → 続けて何件か選ぶ、という流れで使えます。編集欄でPerformer(台帳から候補が出ます)・タイトル・評価(★)・タグ(表示中タブの台帳チップ+新しいタグのカンマ区切り入力)を入れ、「選択した記録に適用」を押すとアプリに切り替わり、確認なしで即座に全件へ反映されてカタログへ戻ります。空欄の項目は変更されません(★は同じ星をもう一度押すと「変更しない」に戻ります)。タグは既存タグへの追加で、台帳に無いタグは自動で表示中タブの台帳にも登録されます。タイトルを複数件に付ける場合は自動で「001」からの3桁連番になり、既に使われている番号は飛ばします(「タイトルをファイル名に反映」で同名衝突しないための対策)。タブを切り替えるか選択モードをやめると編集欄はリセットされます
場面ブックマーク
- 再生中に🔖ボタン(📷サムネイル保存ボタンの隣)を押すと、いまの再生位置をその動画の記録カードに保存します
- A-B区間リピートを設定した状態で押すと、そのループ区間も一緒に保存されます。ブックマークの▶で開くと、位置とループの両方が復元されます
- 保存したブックマークは記録カードの「評価」欄の下に一覧表示。各行の▶でその場面へジャンプ(その動画がどちらかの画面で再生中ならリロードせずシークのみ、それ以外は右側(B)に読み込んでからジャンプ)、テキスト欄で任意のメモを付与、×で削除できます
- 再生中の画面のタイムラインバーにも青い点で位置を表示。クリックすると直接その場面へシークできます(マウスを合わせるとメモと時刻を表示)
- ジャンプが成功すると、カードとパネルは▶開くと同様に自動で閉じます
- タイムラインのマーカーを右クリック(または記録カードのブックマーク一覧の左端のアイコンボタン)でアイコンを設定できます。デフォルトの絵文字6種のほか、jpg/pngから自分のアイコンを登録可能(登録時は角丸の窓でドラッグ移動・ホイールで拡大縮小して位置とサイズを調整)。アイコンを付けたマーカーは三角形の真上に小さく表示されます
- 🔖はトグル式 — ブックマーク済みの場面(1秒以内)でもう一度🔖を押すと、そのブックマークを解除します(設定していたアイコン・A-Bループの記憶も一緒に消えます)
- 1本の動画につき最大50件まで登録可能。フォルダの引っ越し・統合時もブックマーク(とアイコン)は失われません
2画面ペアの記憶
- 保存 — 左右に動画を読み込み、位置・A-Bループ・再生速度を整えたら、ヘッダーの「ペア保存」ボタン(同期再生の右隣)を押すだけ。その瞬間の「左右の動画+それぞれの再生位置+ループ区間+再生速度」が1つのペアとして記録されます(最大100組)。音量は各画面の現在の設定を尊重するため、意図的に記憶しません
- ペアの呼び出し — ペアに属する動画は、記録カードでは紫の「ペア」チップ、カタログではタイトル右端の紫の「ペア ▶」ボタンで示されます。マウスを乗せると両方のサムネイルをプレビュー、クリックすると2画面にまとめて復元して再生開始(1画面表示中は自動で2画面に切替、同期再生は自動でOFF)
- 複数のペアに属する場合は、プレビューの一覧から選んでクリック
- 名前の変更・削除 — 記録カードを開いた「所属ペア」欄で、名前のインライン編集と×での削除ができます(ペア名は「左のタイトル × 右のタイトル」で自動生成)
- 動画が移動・改名で見つからない場合は、どちら側が開けなかったかを案内します。記録カードの▶から選び直すと再リンクされます
- フォルダの引っ越し・統合時もペアは失われません。記録を削除すると、その記録を含むペアも一緒に削除されます
検索・絞り込み
- ファイル名・タイトル・Performer・タグのどれでも検索
- 検索ボックス下のタグをクリックでタグ絞り込み(複数選択でAND)
- 「いま再生中」の動画のカードは最上部に表示
キーボードショートカット
| キー | 動作 |
| Space | 再生 / 停止 |
| ← → | 2秒戻す / 進める |
| Shift+← → | 10秒戻す / 進める |
| , . | 1コマ戻し / 送り(自動で一時停止) |
| ↑ ↓ | 音量を上げる / 下げる(±10%) |
| M | ミュート切替 |
| F | 全画面切替 |
| Esc | ① 全画面を解除 → ② 記録パネルを閉じる → ③ 即マスク(マスク中なら解除) |
対象プレイヤー: 2画面のときは「最後に操作した側」に効きます。1画面のときは表示中のプレイヤーです。メモなどの入力中はショートカットは発動しません。
再生できる形式
- .mp4(H.264) — 推奨。もっとも確実に再生できます
- .m4v / .webm — 再生できます
- .mov — 中身次第です(H.264なら再生可。ProResなどは再生できません)
再生できない形式
- .mkv / .avi — ブラウザ自体が対応していないため再生できません
- HEVC(H.265)入りの .mp4 — Windowsでは追加の拡張機能が必要で、多くの環境で再生できません
これはアプリの不具合ではなく、ブラウザ側の制約です。 動画の読み込みに失敗した場合は、プレイヤーの画面にその旨の案内が表示されます。
再生できないときは
- HandBrake などの無料の変換ソフトで mp4(H.264) に変換すると再生できるようになります
- 変換時のポイントは、出力形式を MP4、映像コーデックを H.264 にすることだけです
動作環境の注意
- 再生記録・音声入力 は Chrome / Edge 専用(Safari・Firefox・iPhone/iPadでは記録ボタン自体が非表示になります)
- プレイヤー機能(再生・同期・マスクなど)はどのブラウザでも動作します
- 動画・記録・マスク画像はすべて端末内で処理され、外部にアップロードされません